大阪港では工業製品や自動車部品などを降ろした。363台の車両を降ろし、352台を積み込んだ。AGCの工場に運ばれたのはガラス。鹿島工場で製造した巨大なガラスを全国18か所の工場に輸送し、ガラス製品に加工する。よも川工場ではペアガラスを製造している。物流の2024年問題が懸念される中、船での輸送には追い風が吹いている。新車のトラックも降ろされた。いすゞ自動車の藤沢工場でキャビンが作られ、日本フルハーフ厚木工場でボディーを作る。大阪のサービスセンターで納車前のチェックを受けるため、トラックに負担の少ない船で輸送している。
住所: 茨城県神栖市東和田25