ITベンチャーが開発した「SAMURAI」は人間に代わって作業を行うAIエージェントと呼ばれるサービスで、設定目標に従ってAIがPCを操作し、入力や確認を頻繁に行う必要がなく、AIが自立的に業務を進める。「SAMURAI」を運営するKiva・野尻航太会長は「PCで行っているすべての業務はSAMURAIに任せられる。AIがPCを操作するというのは特許出願中で、これに関しては世界初」と述べた。データ入力や資料作成、ECサイト運営の商品登録など繰り返し行われる業務で特に効率化が見込まれるとしている。AIエージェントをめぐっては国内外で開発競争が激化している。