日本で行われたメジャーリーグ開幕2連戦。グッズ販売も好調。今回の開幕シリーズでは、約52億円の収益が見積もられているという。アメリカでのMLBの観客動員数は、2007年約7950万人だったが、2019年には7000万人を割り込み、去年も7100万人ほどだった。アメリカ国内では頭打ち感がある一方、日本はビジネス拡大のチャンスがあるという。MLBが発表した去年のワールドシリーズ各国視聴者数は、アメリカが1試合平均1580万人だったのに対し、日本は1210万人と過去最高を記録した。ドジャースは大谷翔平の加入で、新たに10社以上の日本企業と提携。年会費7万5000円の日本向けファンクラブは、定員1200人分が2分ほどで完売したという。MLBのコミッショナーは、日本は3年毎に開幕シリーズのようなイベントを開催したいと考えているなどとしている。地元メディアによると、MLBコミッショナーは、選手会との今後の交渉で、日本とのより定期的な活動を提案する予定だという。
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