今月20日にトランプ氏の大統領就任式が行われる。就任式を前にTシャツやグラスといった公式グッズが販売されている。トランプ氏はカーター元大統領死去のため、就任式で半旗掲揚となることに対して不満を示している。ただ、デーブさんは「ルールを知らなかっただけで今は理解していると思う」と話した。就任から約2週間後にイーロン・マスク氏が政権に入るのではという話もあるが、2人の蜜月関係に亀裂が入っているのではとした。ある経済誌では「多額の資金援助をしているにも関わらずトランプ氏が閣僚人事についてのマスク氏の提案を無視している」としたがデーブさんは「2人はかなり近い関係性にありWINWINの関係だ」と話した。トランプ氏は就任初日に少なくとも25の大統領令を発出、その後さらに追加の計画もしている。内容は不法移民に対する国外追放プログラムや輸入関税の追加などがある。野村さんは「関税をかける事によるアメリカ国内の物価上昇に伴うアメリカ側の動きにより、日本経済に大きく影響が出る」と話した。IT大手のメタや自動車大手のトヨタ（北米部門）など大手企業が続々とトランプ氏への寄付の動きを見せている。宮根さんは「アメリカは規模が違う」などとコメントした。またメラニア夫人が結婚生活を描いたドキュメンタリー制作のためアマゾンと提携といった動きも見せている。去年12月から撮影スタート、ことし後半に公開予定となっている。日本製鉄によるUSスチール買収計画にバイデン氏が中止命令を出したことに関しては、「トランプ氏はバイデン氏のやっていることを全部否定するのが好きなため、トランプ氏がこの中止命令を覆す可能性はゼロではない」とデーブさんは話し、日本製鉄もトランプ氏に寄付をするトランプ詣でをするのはどうかなどという意見が出た。