こうした業界の変革を訴える一方で、日高社長の経営にもスタートアップならではの課題がある。人材不足やさらに増やしても良いような成長感があるなどと話した。来年ワールドツアーを控えるBE:FIRSTのチーフマネージャー松尾さんは「ライブを見て印象的だったところは国と地域でバラバラ、戦いづらさは海外プロモーターと話していると感じる部分は逐次ある」とした。アーティストで経営者の日高CEOは独特の立ち位置について「自分がどれだけ慮り権力分配できているとしても権力勾配が傾く立場であるのは間違いない。だから自覚的になること」と話した。