G20サミットの結果を滝田さんが伝える。成功で幕を閉じたインドをめぐっては、議論が行われる中で首脳宣言を出してしまう戦略は強引さは否めないといい、インドは国名をサンスクリット語のインドである「バーラト」と記すなどこちらも主張の強さが見られるという。中国は習近平国家主席が参加しない中で、イタリアが一帯一路の離脱を宣言するなど厳しい結果に終わった。アメリカは中露が出席しない中でBRICSに楔を打ち込む棚ぼたの勝利となった。日本はG7広島サミットの議題を引き継ぐことで存在感を示す事はできたものの、ウクライナへの言及は弱まる形となった。一方で、林外務大臣がこのタイミングでウクライナを訪問することで存在感を示せて入ると評価。