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「CB250SS CONCEPT」 のテレビ露出情報

中国・重慶市は山間に市街地があるため“山城”と言われ、高低差のある地形がバイクの文化を育てた。町中では多くのライダーの姿が見られる。重慶でこの日、アジア最大級とされる中国国際モーターサイクル博覧会が開かれた。国内外から1120社が出展し、のべ30万人が来場した。試乗エリアで多くの人が並んでいたのがホンダ。二輪車の世界販売でトップのホンダは中国でも品質などへの信頼性に定評がある。ホンダを猛追するのが中国のZXMOTO。2024年、重慶で創業。その名を一躍広めたのが今年3月、国際レースで果たした中国勢初の優勝だった。成長を率いるのが創業者の張雪氏。レースでの活躍を追い風に販売も急拡大。今年5万台としていた目標を8月までに達成し、年間で10万台に達する見込み。勢いを支えるのが中型・大型モデル。最新モデルは走行状況に応じて自動で調整する電子サスペンションを搭載したほか、レーダーによって前の車との距離を保ちながら走る機能などを備えた。技術の底上げを背景に中国メーカーの挑戦はさらに大きな排気量に向かっている。中国大手CFMOTOは1000ccクラスのモデルを発表。これまで日本勢などが強みとしてきたクラスでも中国勢の存在感が高まっている。
ホンダは2003年、上海に二輪車の研究開発拠点を開設。ただ、開発の主導権は日本側にあったホンダ中国・塚本飛佳留執行副総経理は「中国のマーケットが重要だと認識し、中国に権限移譲を含めて中国の人たち主体でバイクをつくっていこうとシフトしている」と語った。中国シフトを象徴するのが今回披露した250ccクラスのコンセプトモデルだった。中国では若者を中心に排気量の大きなモデルの関心が広がる。多様化するニーズに対し、ホンダの武器は中国勢を上回る幅広いラインナップ。若者も手に取りやすい250ccクラスを入り口にしつつ、幅広いモデルの販売につなげる狙い。今回、この商品開発は中国側が主導した。ただ、中国事業に期待する役割はこの市場だけではない。ホンダが掲げるのは中国の開発力や生産力を海外で生かす戦略。中国で生産する500ccクラスは年末にも輸出を開始。今回発表したコンセプトモデルも海外への展開を計画している。

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