大手日用品メーカーのユニ・チャームは、成人向け紙パンツを1割ほど圧縮できる技術を開発。素材とゴムを超音波で発生する熱で接合することで、商品の圧縮が可能になっている。会社はこれで年間10tトラック約1000台分の輸送量が削減できる見込みとしている。また日用品大手の花王も使い捨てシートについて、商品パッケージ内の空気を抜き厚みを薄くした。詰め方も工夫することで、従来の半分程度のダンボールで運べるようになっている。この他CGCジャパンでは、食用油ボトルの内容量を変えずに高さを4cmほど低くした。その結果配送の効率化に繋がったという。