「いざ黄金時代へ」、米国大統領選での勝利後初めてとなるトランプ氏のSNSへの投稿。ラテン系の男性は前回多くがバイデン氏に投票していたが今回はトランプ氏が支持を集めた(CNN出口調査から)。期待されているトランプ氏の経済政策。柱は減税と輸入品への関税引き上げ。「サタデーステーション」が取材したサミュエルさんは経営する理髪店への影響を気にかけていた。日本で影響が懸念されるのが米国への輸出も多い自動車産業。愛知県内で緩まないネジの開発を行う従業員5人の零細企業。9割が自動車用。アートスクリュー社長・松林興、日本総合研究所研究員・栂野裕貴が「減税するだけであれば米国に進出する企業は恩恵を受ける可能性もある。対中国関税を60%まで上げてかつ世界全体に10〜20%の関税をかけるなら日本企業にかなり痛手になる」とコメント。注目される次期トランプ政権の政策。実業家で世界一の大富豪でもあるイーロンマスク氏。トランプ氏に180億円以上寄付。トランプ氏勝利後1日だけで資産を約4兆円増やした(米国メディア)。マスク氏はトランプ氏がウクライナ・ゼレンスキー大統領と電話会談した際にも同席したと報じられ、自らが率いるスペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」の提供を通してウクライナ支援を続ける考えを示した。一方でトランプ氏は電気自動車への補助金廃止を表明しているがマスク氏は電気自動車大手、テスラの経営者として補助金の恩恵を受けてきた。