- 出演者
- 三宅正治 遠藤玲子 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 青井実 石渡花菜
オープニング映像が流れた。
オープニングトーク。宮司は、注目の米中首脳会談が行われ、この後、日韓首脳会談も予定されているなどとし、柳澤は、初対面の首脳同士、どのように握手するか、どのような表情をするかが注目されるなどと話した。
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- 首脳会談
高市首相は、さきほど、韓国に到着し、今夜、日韓首脳会談を行う予定。会談では、北朝鮮などへの対応をめぐり、日米韓の連携強化について話し合われるものとみられる。あすは、中国の習近平国家主席との初めての会談が調整されている。高市首相は就任後、首脳間の対話を重ねることで、建設的かつ安定的な関係を構築していくと前向きなメッセージを発信していて、今回の会談をその第一歩としたい考えだ。中国側からは、高市首相の台湾をめぐる姿勢や靖国参拝などへの警戒感も出ていて、どのようなやりとりが行われるかが焦点だ。
トランプ大統領と習近平国家主席が韓国・釜山で、6年ぶりに会談した。会談は、貿易摩擦をめぐって約1時間40分にわたり行われた。トランプ大統領は、アメリカに戻る専用機内で記者団に対し、アメリカが合成麻薬「フェンタニル」の流入を理由に中国に課している20%の追加関税のうち10%を引き下げることで合意したと明かした。中国がレアアースの輸出規制の導入を1年間見送ることや、アメリカ産大豆の輸入を拡大することで合意したと成果をアピールした。ロシアによるウクライナ侵攻終結に向けて協力していくことも確認したが、アメリカが各国に呼びかけているロシア産原油購入に関しては話題にはならなかった。トランプ氏は、会談の評価について10点満点中12点だとしたが、レアアースの輸出規制に限っては、延期は期間限定で、毎年交渉する必要がある。今回の合意は一時的との見方で、緊張や対立が再燃する可能性を含んだ会談だったと言えそうだ。
米中首脳会談前の記念撮影では、トランプ大統領が笑顔で習近平国家主席を迎えるも、その後の2人に笑顔は少なかった。記念撮影後、両首脳に続き、取材陣が会談会場に移動しようとしたところ、関係者が声をあげて制止する場面があった。中本智代子解説副委員長によると、習主席はいつにも増してポーカーフェイスで、表情は読み取れないが、トランプ大統領に隙を見せないという強い意思に見えたという。トランプ氏の発表によると、会談では、中国が合成麻薬「フェンタニル」への対応を強化することで、アメリカは中国に課している20%の追加関税のうち10%を引き下げることと、中国がレアアースの輸出規制の導入を1年間見送ることで、アメリカは100%の追加関税を見送ることで合意した。中国のアメリカ産大豆の輸入拡大でも合意したという。柳澤は、明らかに中国の勝ち、レアアースについては、世界の生産量の約7割を占める中国が有利、今回の合意は問題の先送り、1年後どうなるかはわからないなどと話した。日中関係筋よると、米中はエスカレーションと妥協を繰り返していて、いまは妥協のフェーズにあるという。日中首脳会談について、柳澤は、習近平国家主席は、高市首相の就任に際し祝電を送っていない、中国側としては、日本側の出方を探っている、高市首相もそれは考えている、最初のやりとりが注目だなどと話した。
トランプ大統領は、米中首脳会談の開始直前に、自身のSNSを更新し、核兵器の保有数について、ロシアが2番目、中国は大きく離れて3番目だが、5年以内には追いつくだろうと説明し、国防総省に核兵器の実験を始めるよう指示したと発表した。習近平国家主席との会談を前に、中国を牽制したものとみられる。アメリカは、1992年以降、核実験を行っていない。CNNテレビは、アメリカ政策の重大な転換だと報じている。長崎で被爆した三瀬さんは、トランプ大統領の発表を受け、被爆80年というタイミングでのこの発表に驚いたなどとした。柳澤は、ロシアと中国に対し、核兵器削減の方向に動くようにというメッセージを出しているものともとれるなどとした。
関東でも少しずつ色づきが始まっている。埼玉の秩父ミューズパークのイチョウ並木はここ数日の冷え込みで急速に色づきが進み11月上旬ごろまで楽しめるという。そして、富山・高岡市の海岸では秋の深まりを知らせる気嵐が確認された。きょうは東京で9.7℃を観測。北海道の陸別で氷点下7.5℃と今季全国最低を更新。
気象情報を伝えた。
世田谷区の地震体験車「なまず号」では、震度7の地震などが体験できる。駒澤大学では、駒大防災ハロウィンというイベントがきょうまで行われている。イベントは学生が運営していて、防災備蓄食の炊き出しも行われている。ハロウィーンとかけ合わせることで、防災のイベントを楽しく身近に感じてほしいという思いから、3年前から始まった。消火器を使った初期消火の体験もできる。初期消火ではまず、周囲に火事を知らせる。次に、消火器で、火の元の下を狙って消火する。140センチから150センチほどの火であれば、消火器1つで初期消火が可能だと言われている。それより大きな火に対しては、消火器の数を増やしたり、逃げたりすることが重要だという。バケツを使った消火では、バケツの3分の1の水で、火元に向けて押し出すことがポイント。期間中は、大学の備蓄倉庫が開放された。5000人の3日分の備蓄が備えられている。東日本大震災では、駒澤大学にいた約600人の学生と教職員が、倉庫の備蓄品を食べて夜を明かしたという。疑似煙を使った避難訓練も体験できる。鼻と口を覆い、左手で壁に触れながら避難するといいという。自宅だけでなく、職場や学校など生活圏内で被災した場合も考える必要がある。
ワールドシリーズ。ドジャースが打撃不振に陥っている。大谷選手の前を打つパヘス選手は0割6分7厘、大谷選手のあとを打つベッツが1割5分8厘。そこできょうの試合では大谷選手の前にコール選手、後ろにスミス選手を置くことに。鈴木選手は「いかにランナーを出して大谷選手を歩かせにくい状態で回すか、あと相手投手が大谷選手との勝負をさけた場合。後ろの選手が打てるのか、ここがポイントになる」などコメント。
メジャーリーグワールドシリーズ。ドジャース1-6ブルージェイズ。先発はブレイク・スネル投手。打線は9月にメジャー・デビューしたばかりのイエサベージから5者連続三振を含む12三振を喫するなど完全に沈黙。大谷選手も2試合連続無安打。ドジャースは2連敗。ブルージェイズがワールドシリーズ制覇に王手をかけた。第6戦に先発予定の山本由伸。きょうの試合後「緊張感はありますし、ここまで練習も頑張ってきたので自身持ってマウンドに上がりたい、とにかく勝つだけ」など意気込みを語った。
きょうの試合について鈴木優さんはきょうのドジャースとブルージェイズの試合について「試合内容がよくなかった。打線は4安打に抑えられて、守備でもワールドシリーズの記録になってしまう1イニング3個のワイルドピッチがあるなど精彩を欠いた。明日1日、移動日で空くので切り替えてトロントでの2試合頑張ってほしい」などコメント。そして、大谷選手が第7戦に先発する可能性についてロバーツ監督は「(第6戦以降の登板について)選択肢の1つ」とコメント。鈴木優さんは「先発の場合はDHでそのまま残れるが、リリーフで投げる場合はそのあとメンバーから外れないといけなくなる。先発が一番キレイ。投げるとしたらオープナーの形で短いイニングもあり得る」などコメント。また第6、7戦が行われるトロントについて鈴木優さんは「トロントでの試合は移動が長いのと気温差が大きい」などコメント。第6戦ドジャースは山本由伸投手が先発予定。
日銀は、金融政策を決める会合で、現在0.5%程度としている政策金利を据え置くことを決め、追加の利上げを見送った。金利の据え置きは、6会合連続。トランプ政権の関税措置による影響について、引き続き点検を行っていくことになった。植田総裁は、賃金と物価がともに緩やかに上昇していくメカニズムが維持されていくかどうか確認していく考えを示した。
韓国の李在明大統領はきのう、トランプ大統領との会談で、韓国による原子力潜水艦の保有への協力を求めた。トランプ大統領は30日、自身のSNSで、原子力潜水艦の建造を承認したと投稿し、保有を認める考えを示した。アメリカ・フィラデルフィア造船所で建造される見通しを示した。韓国メディアは、原子力潜水艦の建造は、1990年代前半から歴代政権が推進してきた悲願とし、順調に進めば、10年以内に戦力化できるとみられると報じている。
午前10時頃、上皇ご夫妻は、仙洞御所を出発され、さきほど、神奈川県葉山町に到着し、窓を開けて、集まった人々に手を振って会釈をし、葉山御用邸に向かわれた。葉山御用邸には、退位前は毎年のように静養に訪れ、上皇さまがご家族を乗せて和船をこがれるなど、ご夫妻にとって思い出深い場所だ。葉山での静養はことし5月に予定されていたが、上皇さまが心筋虚血の所見により検査入院されたため、延期になっていた。今回は3年半ぶりの訪問で、来月5日まで1週間滞在される予定だ。
きょう、東京・渋谷駅前では、シンボルのハチ公像の仮囲いが設置された。像の保護と人の流れの整理を目的としていて、作業は、午前7時すぎに完了した。ことしのハロウィーンは金曜日であることから、多くの人出が予想されている。渋谷区は、混雑などによるトラブルを防ぐため、約6800万円の予算を投じて対策する構えだ。渋谷駅周辺では去年10月から、夜間の路上飲酒が年間を通じて禁止となった。規制時間は、午後6時から翌朝5時までで、あすは、一部のコンビニや小売店に酒の販売自粛が要請されている。ことし、区が特に注力しているのが、外国人観光客への注意喚起。注意喚起のポスターに、英語だけでなく韓国語と中国語の表記も加えた。渋谷駅周辺では、電動キックボードシェアリングサービス「LUUP」も規制される。きょう午後5時から、来月1日午前5時頃までの利用を禁止。駅周辺の21か所での貸出と返却ができなくなる。あすは、周辺の店の多くが時短営業になるという。渋谷区の規制強化により、2年前のハロウィーンから新宿・歌舞伎町周辺で人出が増加。それに伴い、マナー違反が深刻化したため、去年からハロウィーン当日の歌舞伎町周辺では、午後5時から翌朝5時まで路上飲酒が禁止となった。新宿区は、あすは去年以上に態勢を強化して臨むとしている。
長野・軽井沢町の雲場池は紅葉が見頃となっている。今朝、全国各地で今シーズン1番の冷え込みとなった。東京都心では9.7℃と冷え込んだ。日に日に寒さが増すこの時期に食べたくなるのが冬の定番料理「鍋」。ちゃんこ玉海力銀座店では連日予約で満席になっていた。一番人気は「塩ちゃんこ」。今、鍋に欠かせない野菜の仕入れ値が下がっているという。きょう、都内のスーパーを取材すると、店頭には冬野菜が陳列されていた。キャベツは去年高値が続き1kgあたり119円だったが、今年は1kgあたり68円と約6割まで価格が下がっていた。今後の価格についてスーパーイズミ業平店・五味衛社長は「関東は台風とかが来なくて天候に恵まれた。今出てるのが関東の野菜。この天気が続けば冬は大丈夫かなと感じる」と話した。今朝の東京都心は9.7℃と今シーズン一番の冷え込みとなるも、日中は秋晴れの空模様になった。あすは一転して秋の嵐となりそう。午後2時ごろに南から雨雲が流れ込み、帰宅時間帯には強い雨が降り、ハロウィーン本番から日付が変わる頃まで雨が降り続く見通し。都心の予想最高気温は11月中旬並みの16℃。日中は雨が降るため、体感温度は低く感じるおそれがあり、体調管理に注意が必要。
アメリカ・トランプ大統領と中国・習近平国家主席はきょう、貿易摩擦の解消に向けて会談した。韓国・釜山から中継で伝えた。2人の直接会談は6年ぶりで、両首脳は互いに高い関税を掛け合う貿易摩擦をめぐり約1時間40分にわたって会談した。トランプ大統領はアメリカに戻る専用畿内で記者団に対し、アメリカが合成麻薬「フェンタニル」の流入を理由に中国に課した追加関税を10%引き下げることで合意したと明かした。さらに、中国がレアアースの輸出規制の導入を1年間見送ることやアメリカ産大豆の輸入拡大に合意し、会談は10点満点中12点だと胸を張った。ロシアによるウクライナ侵攻の終結に向けて、アメリカは各国に対して圧力をかけてロシア産原油の購入停止を呼びかけているが、その話題には触れず、台湾問題についても言及しなかった。中国が敏感に反応するテーマを避けたトランプ流気遣いだった可能性がある。
反則金払わず逮捕!?違反の“末路”。
今朝、富山・高岡市の海岸で「けあらし」が確認された。朝日で黄金色に染まる女岩と、その後ろに見える立山連峰とのコラボレーションが見られた。高岡市は今シーズン一番の寒さとなり、11月中旬並みの最低気温7.1℃を観測した。きょうは全国的にこの秋一番の冷え込みとなり、東京都心もこの秋初めて1桁となる最低気温9.7℃を観測。全国で冬日となった地点が今シーズン初めて200を超えた。愛媛・大洲市では例年、大洲盆地で発生した霧が肱川をつたって伊予灘へ流れ込む様子は「肱川あらし」と呼ばれている。今回は条件が揃わず認定とはならなかった。山形・銀山温泉では紅葉が見頃を迎えようとしていた。群馬・安中市では秋に咲く「白いヒマワリ」が見頃を迎えていた。施設によると、試験的に植えた際に来園者から好評を集めたことから、3年前に本格的に栽培し、今年約4万本が開花。今年は猛暑の影響を受け、開花までには様々な困難があった。さらに、花びらが赤い品種のものや猛暑を乗り越えたダリアも見頃となっていた。あすのハロウィーンは全国的に雨となり、関東は夕方から警報級の雨の恐れがあり注意が必要。
