52年ぶりの金メダルを目指すバレーボール男子日本代表、チームをけん引するWエースの石川祐希選手と高橋藍選手に栗原恵さんがインタビューした。現在前哨戦のネーションズリーグを戦っている日本代表はここまで6勝2敗で世界ランキング3位となった。日本の世界ランキングが3位まで浮上した理由について、海外リーグで経験を積んだ選手が増えていることを挙げた。世界で経験を積んだ中でも中心に石川選手は10年前からイタリア1部リーグでアタックを強化、ここ数年はゲームキャプテンも任されてきた。東京五輪では決勝リーグに進んだが7位に終わりその悔しさをばねに高橋選手はイタリアに挑戦した。今季はチームの主力として初のプレーオフ決勝に進出に貢献、攻撃だけでなく守備でも日本を支える存在に成長した。お互いの存在が刺激になっているといい、SNSのフォロワー数なども刺激になっているという。年上の石川選手に何でも相談しいろんなことを学んでいると話した。パリ五輪で警戒すべき選手として、ポーランドのシリフカ選手とレオン選手を挙げた。シリフカ選手はポイントゲッターでレオン選手は時速130キロ超のサーブと高いブロックが武器の選手で日本は東京五輪でストレート負けを喫した。現在はポーランドの高い壁や強いサーブで崩された後の攻撃などの練習を行っているという。