声優の声などを勝手に学習し許可なく利用する「無断生成AI」。これに立ち向かうのが東京・文京区の「NABLAS」。この会社が開発した「KeiganAI」は生成AIで作られた画像や動画を一瞬で判別できるという。しかし無断生成AIも進化が著しいため常に対応に追われているという。一方全く違う方法で無断生成Aから声優を守ろうとする企業もある。「CoeFont」が提供するのは人の声を使ったAIモデルを無料で作成できるサービスで、声のAIモデルはインターネット上で販売され動画のナレーションなどに利用してもらう仕組み。公式的に声を販売することが無断生成AIから声優を守ることにもつながると訴えている。