きょうのテーマは「なぜ急増?スニーカーサンダル」。東京・銀座のABC-MART GRAND STAGE GINZAでは足の甲全体を覆ったPUMA「CILIA WEDGE SANDAL」からサンダルらしいデザインのABC SELECT「W2042」まで、色も形も様々で50種類以上を販売。ABCマート販売促進部・森田真波さんは「スニーカー感覚で履けるような通気性の良いシューズ」と話した。売り上げは週平均で前年の約120~140%で推移。スニーカーサンダル人気が拡大する中、特に目立ったのはナイキの「エアマックスココ」。Nike銀座・宮崎真智子さんは「エアマックスというクッショニングが搭載されていることで、体重の負荷をかけた時にしっかり跳ね返してくれるので次の一歩が踏み出しやすい」と話した。カラーは10種類以上。「エアマックスアイラ」はアッパー部分がよりスタイリッシュになっている。さらに、サンダルなのにSNSで2万歩歩けると話題なのが1足4990円の無印良品の「スニーカーサンダル」。無印良品新宿靖国通り店・上原さんは「ベルト仕様になっているのでお好みのフィット感で着用できる」と話した。さらに、GLOBAL WORK、Honeys、ROPE PICNIC PASSAGE、ORiental TRafficなどアパレルメーカーからも続々と履き心地が良くおしゃれなものが登場している。スニーカーサンダルを履いている人たちが口を揃えて歩きやすいと言うが、走れるという声も聞かれた。厚さ6.7cmのスニーカーサンダルで実際走ってみると楽に走れた。この特性を生かしてTHE NORTH FACEからは手を使わずに楽に履ける「リアクティブスニーカー」や、Columbiaからは斜めに入ったソールで様々な地形に対応した「ピークフリークラッシュシャンダル」、爪先部分が硬いラバーで覆われているKEENの「メンズニューポートエイチツーサンダル」や広範囲に撥水加工を施し水に強いMERRELLの「MAIPO EXPLOPER SIEVE」まで多種多様。見た目も機能も兼ね備えたスニーカーサンダルは夏のレジャーでも活躍しそう。
