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「DINS関西」 のテレビ露出情報

レアメタルが眠る都市鉱山の自動発掘を開発してきた大木達也博士。その集大成となる装置が完成し、すでに実証実験に入っていた。去年9月に組み上げられた装置には、大木の基礎技術が詰まっている。特に、レアメタルを多く含む小型家電6品目の分解から回収までを一貫して自動化した。廃棄された様々な小型家電を一気に投入すると、AIが種類を判別して自動で仕分される。スマホやタブレットに埋め込まれたリチウムイオン電池の位置を正確に検知する技術でカットし、細かく切り分けられた素材を選別する。目的の部品に合わせて風力を調整して狙った部品だけを回収する。最大10種類を一度に回収が可能となっている。
製造でなく再利用を突き詰めた理由について大木達也は「どう分解してリサイクルしていくかの無人化技術は、今世紀中貼ってさせていかないといけないもう1つの新しい技術体型であると我々の研究機関は伝えていきたい。今の資源回収を効率よくやっているのはヨーロッパだが、日本は2010年頃のレアメタルショックで直接打撃を食らった教訓は蓄積している。」などと話した。レアメタルを巡る日本の教訓は過度な中国依存。中国がほぼ独占するレアアースを含め、レアメタルの調達で日本は翻弄されてきた。中国は2010年に尖閣問題を巡り対日輸出を規制した。価格は急騰し産業界にも影響が出た。日中関係が悪化する今、再び中国が政治的な揺さぶりをかけ始めている。
都市鉱山の活用による対中関係の影響について大木達也は「日本は海外から輸入してきた資源で物を作って輸出して生業を立てているので、国内に残っているゴミだけで必要な金属を賄うのは難しい。全国のリサイクル工場で価格が安いレアメタルが民間備蓄されれば、国際情勢の変化を乗り切れる強い日本になる。」などと話した。大きは今、プラスチックごみの選抜にも乗り出している。複数のセンサーとかカメラで袋の中に入った素材を見分ける装置は、まず電磁波で金属の有無を判定し、特殊な光を当ててプラスチックの種類を精密に見分けている。さらに大木はプラスチックに留まらず、銅やアルミといったベースメタルまで自動で選別し回収できる技術を目指している。30年間も研究が続く理由について大木達也は「ピンポイントに開発すると長続きしないのは教訓として生かされている。」などと話した。

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