メジャーリーグでドジャースとメッツが対戦。ドジャースは山本由伸が先発。これまでの山本は初回の防御率が15.75と立ち上がりに苦しんでいたが、きょうの試合では2つの三振を奪って三者凡退に抑えた。1回ウラの大谷翔平はセカンドゴロに倒れた。2回表、メッツの先頭は19年に史上初めてルーキー本塁打王になったアロンソ。ここ8試合で4HRと絶好調だが、山本は三振に抑えた。続くスチュワートにホームランを打たれてしまった。さらにタイムリーヒットを打たれて2失点。山本は3回にもピンチを迎え、アロンソにタイムリーヒットを打たれた。ドジャースは4回に大谷が四球で出塁すると今季5個目の盗塁を成功させ、その後のタイムリーヒットで1点を返した。大谷は得点圏打率が.053と低迷していたが、5回に開幕戦以来となるタイムリーヒットを打った。山本はメジャー移籍後初めて6回も登板し、自己最多9個の三振を奪った。試合はメッツが9-4で勝利した。