プリンスはアルバム&シングル総売上1億枚以上で、ブルーノ・マーズ、マドンナ、ビヨンセ、レディー・ガガが影響を受けたアーティストでもある。プリンスは1978年に19歳でメジャーデビューし、そのデビューきっかけは高校時代から注目されセルフプロデュース権の補償など新人としては破格の待遇でレコード会社と契約していた。デビュー・アルバム「FOR YOU」では作詞作曲・歌だけではなくギター・ベース・ピアノ・シンセサイザー・ドラムなど23種以上の楽器を演奏し、ファンク・ロック・R&B・ジャズ・クラシックを歌い、シンセサイザーを融合したミネアポリス・サウンドを生み出した。プリンスは1984年に「プリンス/パープル・レイン」で自身の下積み時代を描いたサクセス・ストーリーの自伝的映画で初主演を務め、興行収入約7000万ドルの大ヒットとなり、そのサウンドトラックとしてリリースしたアルバム「PURPLE REIN」は全世界売上2500万枚超えとなった。映画「バットマン」のサントラとなったアルバム「BATMAN」は全世界売上1100万枚超え、日本では「Endorphinmachine」がK-1のテーマ曲となり大ヒットした。スガはプリンスの衣装図鑑を買って同じ衣装と同じデザインでオーダーメイドしたと明かした。
