3日正午過ぎ、エネオスの原油タンカー「エネオスエンデバー」が鹿児島市の備蓄基地に到着した。クウェート、アラブ首長国連邦の原油約215万バレルを積載していたタンカーで、ペルシャ湾内に2か月以上、足止めされていたという。今後、精油所でガソリンやジェット燃料、化学製品の原料となるナフサに精製される。赤沢経産大臣はナフサについて、「生産量は設備の定期修理のため、落ち込んでいる」と話し、7月には例年並みに戻る見通しだという。さいたま市の和光紙器では20年ほど前から廃棄プラスチックを利用し、リサイクル製品を開発している。品質はナフサを原料にしたものと遜色ないといい、ナフサの代替品になりうると問い合わせが殺到。また、ライスレジンは自治体のゴミ袋などへ活用できると、期待が集まる。和光紙器の本橋社長は「本当に使いたいところにナフサを使える流れができていくかと思う」などとコメント。ファミリーマートはレジ袋に使われている石油由来の原料を減らし、バイオマス素材の割合を増やすことを発表。
