神奈川県川崎市の住宅街で目撃されたサルは、去年10月に、関東で相次いで目撃された左手のないサル。今朝も川崎市中原区の柿の木に現れなっていた実を全て食べつくしたという。先月20日には山梨県で目撃され関東を離れたかと思われたが、今月4日には神奈川県相模原市で、その翌日には、東京多摩市で、全て同じサルだとすると20日ほどの間に山梨県から神奈川県川崎市までおよそ100kmも移動し、再び関東に戻ってきていた。川崎市によると今日までの3日間で左手がないサルの目撃情報は15件以上。サルを見つけてもむやみに近づいたり目を合わせたりしないよう注意を呼び掛けている。