学習院大学非常勤講師の塚越健司、フジテレビ FOD事業部長の杉崎朋子がゲストに登場。塚越らは縦型ショートドラマは中国でブームとなり、日本でも徐々に火がついてきたところであり、来年には1500億円規模の市場に成長する見込みで、知らずに拡大していると感じる人も多いハズなどと明かした。塚越は現代は縦型のスマホの画角になれていて、SNSでのショート動画を長時間視聴し続ける人も多く、学生世代では縦型で情報が定まったものに慣れ親しんでいて、縦型ショートドラマは人が立っている構図が一番しっくり来ているなどと伝えた。塚越らはスマホ世代の人達はショート動画が面白くても次が気になり直ぐにスワイプし、結果としてタイパ重視な世代となっており、1日に100本近いショート動画を視聴することが習慣となりテンポ良くスワイプすることが一種の快楽になっているなどと解説した。杉崎らは縦型ショートドラマでは画角が狭く映る範囲が少ないためコストが下げられるメリットがあり、その分新しいチャレンジがしやすい環境になっているなどと明かした。