対戦相手のヤンキース側の放送が試合前にウォームアップする大谷翔平を1分以上映し続けた。ヤンキースには去年リーグ新記録となる62本ホームランを放ったアーロン・ジャッジが所属。中継席も去年のジャッジと大谷を比較。94試合でホームラン34本は同じだが打率は大谷が上回っている。そんな大谷をスタンドのヤンキースファンも心待ちにしている。ただ、FOX Sportsが公表した大谷のトレード先の予想ランキングでヤンキースは5位。1位はナ・リーグのドジャース。理由は大谷は西海岸に行きたいと思っているとしている。第1打席はライト前ヒット。これで6試合連続安打。第2打席は2ベースヒット。1塁走者のネトがホームを狙うもタッチアウト。大谷が何度もチャンスを作るが得点には繋がらず。2アウト1・3塁のチャンスで大谷も敬遠。これで3試合連続の申告敬遠。きのう大谷は申告敬遠された次の打席にホームランを放っている。2点差で迎えた7回ウラ。チームを救う同点の2ランホームラン。これでシーズン35本目。打った瞬間にチームメイトは総立ち。大谷は華麗なバット投げを披露。その瞬間を捉えた写真を見るとバットが美しく垂直立ちしていた。今日の大谷は珍しく感情を顕にして吠えている。大谷が3試合連続でホームランを打つのは今シーズン初。メジャー公式SNSもオー・マイ・オオタニと驚きを持って伝えている。ホームランランキングでリーグ首位を独走する大谷。2位のホワイトソックス・ロベルトJr.に8本の差をつけている。年間62本のリーグ記録を持つアーロン・ジャッジ超えも見えてきた。95試合目でのホームラン35本は年間59.7本ペース。試合は延長線に入り、代打のステファニックがサヨナラタイムリーヒット。エンゼルスが4対3で勝利。大谷もチームの輪に飛び込み喜びを爆発させていた。3試合連続ホームランでノッている大谷だが次の登板は未定。試合前の練習でキャッチボールする姿を見せていた大谷。あらぬ方向にボールが飛んでいくが笑顔も見せていた。どこからか飛んできたボールもナイスキャッチ。終始リラックスしていた。