8/6火曜日、正式に大統領候補となったハリス氏が、この日選挙戦をともに戦う副大統領候補にミネソタ州知事のウォルズ氏を選んだ。ウォルズ氏は「ドナルド・トランプと私たちとでは世界の見方が少し違う。彼は、”奉仕”ということを何も知らない」などと述べた。この親しみやすさから「裏庭のバーベキューで出会うような男」だと紹介されるウォルズ氏だ。保守的な農村部を地盤にしてきたことから白人有権者を取り込む狙いがあるとみられる。この人選にトランプ氏は、「ウォルズは信じられないほど極端な人物だ」などと述べた。注目されるトランプ氏とハリス氏の初のテレビ討論会は、9月10日に開催されることが決まった。寺島実郎は、「9月からこの大統領の論点がどこに向かうのかが日本にとっても重要だ」などと話した。