パリオリンピック会場の立ち入り禁止区域の設置の様子を伝える。3万5000人の警察官と憲兵隊員、1万80000人の軍隊の動員、外国の治安部隊の応援があるという。オリンピック期間中1500万人が訪れると予想される中、フランスは治安態勢が万全であることを示そうとしている。セーヌ川では軍が金曜日の開会式で1万人の選手がパレードする区域の安全を守る役目を負っている。侵入防止用の水上障害物や監視用ドローンなど、いくつもの状況を想定して準備している。テロリストの攻撃を想定したシミレーションも行われている。フランス中部ではポルトガルの爆発物処理班がフランスに協力している。世界の40あまりの国々から1800人の外国人の治安要員がフランスに動員される。