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「GMS」 のテレビ露出情報

リチウムイオン電池用の新たな炭素素材「GMS」には3つの特徴がある。発火の原因となる充電池の膨張を吸収し変形を防ぐ柔軟性、内部の酸化を抑制、高出力・急速充電の実現。GMSの肝となるのがその構造。中は空っぽの状態で超軽量だ。特許技術の製造方法をテレビで初公開。独自開発の製造機に型となる酸化マグネシウムを投入する。型の周りに炭素を付着させ、溶剤に浸して酸化マグネシウムを溶かすと「GMS」が出来上がるという。完成品の厚さは原子1個分。最後に焼き固めて炭素同士の結合を強くする。今「トン」スケールの生産工場を建てていて、すでにテスト生産を開始している。今後設備を増強し、来年には年間15トンの生産体制を整える予定だということ。その一方でもうひとつの挑戦が更に立体的な構造のものを生産するというもの。企業や研究機関からの以来を受け、様々なGMSを開発・製造していて、現在その種類は7種類に及ぶ。つくば市の国の研究施設で次世代電池へのGMSの有効性を研究している松田翔一さん。研究している「リチウム空気電池」は非常に軽いのが特徴。GMSを使えば更に軽量化し、充電量を増やすこともできる。
3DCの黒田拓馬さんに相場英雄が話を聞く。次世代電池として期待されている全個体電池へのGMSの利用について、国内外の自動車メーカーから複数以来があるという。黒田さんは国内の電池メーカーについて「いま電池の市場で起きていることを大局的に見ると、電気自動車の市場に向けて安い中国製がマーケットを広げている。ただ、いまの電池が完成形ではなく、今より凄い電池をつくれると高い値段で売れる市場が出てくる。これから絶対くる波を捉えれば逆転のチャンスはある」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月11日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京
ブレイクスルー(ブレイクスルー)
今回の現場は仙台市内にある東北大学。寿命100年の充電池を目指す3DCの黒田拓馬CEOに話を伺う。黒田氏が新たに開発した炭素素材の「GMS」には、3つの特徴がある。1つ目は電池の変形を防ぐ役割。今年1月、韓国で発生した航空機火災はモバイルバッテリーの発火が原因とみられている。充電や放電で高温になると電池内の物質が膨らみ電池が変形。漏電することで火災に繋がるが[…続きを読む]

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