今回の解説を担当してもらった高原宏幸さんは、世界一速い軽トラを決めるレース「Kトラワールドシリーズ」を主催。性能別に8つのカテゴリーに分類。年間4戦の合計獲得ポイントで年間チャンピオンを決定する。取材した日は全国から37台がエントリー。ドライバーは40代~60代が中心。高原さんに運転してもらい、嶺百花アナウンサーが助手席でレース仕様の軽トラを体験した。嶺は「曲がる時に重力で体が浮くんですよ。軽トラじゃない」と驚いていた。年間チャンピオン8連覇中の絶対王者・白鷺直哉さんの軽トラ「スズキ キャリイ」(2012年製)を見せてもらった。荷台の囲いは外してあった。車体が約30kg軽くなるという。レース用に設計したエンジンは70馬力で最高速度150km/h、価格は100万円。ブレーキも特注で総額300~400万円ぐらいかかっているという。この日のレースは15分間のタイムトライアルを4回行い、そのベストラップを競う。高原さんによると軽トラは車の性能にそこまで差がないので僅差の勝負になるという。白鷺さんが優勝した。
