H2Aロケット48号機は午後1時44分に種子島宇宙センターから打ち上げられ、搭載していた政府の情報収集衛星「光学8号機」が予定の軌道に投入されて、打ち上げは成功した。H2Aロケットの成功率は97.9%となった。日本の情報収集衛星は北朝鮮のミサイル発射施設の監視の他、能登半島地震など、大規模災害時の状況確認なども担っている。日本の主力ロケットはH2A50号機を最後にH3に移行する計画だ。H3ロケットは去年初号機の打ち上げに失敗したが、来月15日に2号機の打ち上げを控えている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.