昨夜、韓国の人気アイドル・New Jeansが緊急会見を行い、事務所との契約解除を宣言。今月13日、New Jeansは所属事務所「ADOR」に対し、ミンヒジン氏の代表復帰を求める書面を送付。その中で14日以内にミン氏を代表に戻さなければ専属契約を解除すると通告。先週水曜日、育ての親・ミン氏はADORの社内取締役を辞任し、親会社「HYBE」と完全決別。回答期限を迎えるも事務所側から改善の意思が見られなかったとして専属契約解除を決断。事務所との完全決別を表明したNew Jeansだが、この先は茨の道が待ち受けている。K−POPに詳しいライター・韓光勲氏は「New Jeansは2029年までの契約が残っている。違約金は約650億円になるという報道も出ている。今回の会見はNew Jeans側の一方的なもの。ADOR側、HYBE側は立場を表明する必要がある」と語った。ADORは「専属契約は依然として有効」と反論。今後の焦点は5人が引き続き「New Jeans」の名称で活動できるかどうか。すでに決まっている仕事はスケジュール通りに実施するが、それ以外についての今後は白紙。New Jeansは今夜の「ミュージックステーション」に予定通り出演する。