あす東京・銀座にオープンする「HERALBONY LABORATORY GINZA」。主に知的障害がある作家の、作品に関するライセンス事業やアパレル商品の販売などを行う企業「ヘラルボニー」初の常設店舗。創業者は双子の松田文登さんと、崇弥さん。幼少期の経験から会社を創立した。企業ミッションは「異彩を、放て。」作家の才能で「障害」というフィルターを払拭したいという。常設店は、ショップとギャラリーを併設し、作家や作品との出会いを生み出す空間に。個性あふれる作品がそのままデザインされたネクタイなど、原画の再現性にこだわった商品が豊富にラインナップ。特別なスタイルが楽しめる。ギャラリーに展示された原画は購入可能で、定期的に作品が入れ替わる。商品の販売だけでなく、作家の生の創作活動に触れることができる。ヘラルボニーは現在、国内で54の福祉施設と243人の作家と契約。異彩を放つ作家と新たな文化を創出していきたいという。
住所: 東京都中央区銀座2-5−16