ひたちなか市の「長砂ファーマーズマーケット ここすな」の干し芋コーナーには、人だかりができていた。干し芋に使われるサツマイモの種類は10種類以上。店では干し芋を1日1000万円売ることもある。干し芋にはスライスした芋を干した平干しと、小さい芋をそのまま干した丸干しの2種類がある。茨城では芋の栽培から干し芋作りまでを一貫して行う干し芋農家がひたちなか市を中心に500軒以上ある。冬の繁忙期には干し芋バイトが定番になっている。乾燥方法には温風乾燥と冷風乾燥がある。短期間で仕上げるのであれば温風乾燥だが、冷風乾燥のほうが水分が残り仕上がりもしっとりで美味しくなる。サツマイモの収穫量日本一は鹿児島県。川上名誉教授は、鹿児島は乾燥しづらかったが冬に冷たい潮風が吹く茨城は干し芋を乾燥させるのに適していたと話した。全国からエントリーした41点の干し芋の頂点を決める全国ほしいもグランプリでは、ひたちなか市のオオスガファームが優勝した。
住所: 茨城県猿島郡境町1459-1
