無人宇宙輸送船HTV-Xはこれまで9回宇宙ステーションに物資を届け、国際協力に大きな役割を果たしたこうのとりの後継機。HTV-Xは物資を6トン搭載可能で、各国の輸送船の中で最大。今回、みみちゃんは油井亀美也さんを取材した。油井さんが特に楽しみなのが、HTV-Xがたくさんの重要物資や食べ物を積んで宇宙にやってきてくれること。宇宙では油井さんはキャッチして、その後ドッキングにも成功した。地上の日本の管制官たちも大きな役割を担った。管制官たちは1年以上前からトラブルを想定した訓練を繰り返してこの日に備え、ミッションは飛行士と管制官のチームワークで達成された。HTV-Xは分離後も実験できるように工夫されている。3か月間飛行しながらアンテナの実験などを行う。将来的にはつき集会拠点への輸送を検討している。さらに、民間ステーションへの輸送も検討されている。
