板垣李光人がリノベーション中の建物を取材。ここで遣われているのは捨てられるはずだった建材だという。タイルを並べていき、サイズが合わない場合は切って調整する。建材ロス削減に取り組む建築士の豊田さんのオフィスには捨てられるはずだった未使用の新品が並んでいる。建築現場では多めに材料を入れるため余った建材が出てくるという。この問題を解決しようと豊田さんが始めたのは人と建材のマッチング。捨てられるはずの建材を買い取り、企業や個人にアウトレット価格で販売。4年で利用者はのべ3万人に。建築業界全体でも家の部品全てをリサイクルできるものに変える取り組みなど建材ロス快勝の動きは広がっている。豊田さんの会社ではこれまで約500トンの建材を回収しているが、氷山の一角でしかアプローチできてないという。