金運のご利益がある蛇窪神社で出会った足立理予さんは「ボディビル大会で優勝しプロになれますように」と願い事をし、参拝後に取材をさせてもらった。プロのボディビル大会の中には賞金1000万円以上のものもあるが、現在の日本人女性プロボディビルダーはわずか2人しかいないという険しい道のりとなっている。大会2週間前に足立さんは大会を前にパーソナルジムでトレーニングに1時間休みなく打ち込み、その後は息子さんのお迎えをした。足立さんは元ボディビルダーの夫と1人の子どもがいて、5年前に妊活のため一度プロボディビルダーの夢を諦めた。ただ子どもがこれから成長して教育費がかかるのを前にプロになって家計を楽にしたいという思いから再び夢を追いはじめた。食事も3人で異なり、減量期間中は朝昼サツマイモ50gのみしか食べないという。大会ではビキニ部門に出場して個人・全員でのポージングをこなした。