フリマに蔓延している偽ブランド品。去年1年間の偽ブランド品などの輸入差し止点数は過去最多を更新。フリマアプリなどで手にしやすい状況になっている。フリマアプリ側も対策に乗り出している。楽天ラクマでは去年から取引されるブランド品を鑑定するサービスを開始した。1日に数百個のブランド品が届き、3～4人で鑑定している。本物を買いたくて買えない若者世代にはニーズがあるのではないかという指摘もある。本物と見分けがつかないほど精巧に作られるスーパーフェイクの登場が偽ブランド品の横行に拍車をかけている。ブランド品買い取り店を取材すると、AIを使って判定していた。AIは材質などから総合的に判断している。