スピードスケートの新濱立也は、交通事故から5か月経った9月に練習に復帰した。新濱は身長1m83cmの恵まれた体格を活かした爆発的なスピードが持ち味で、33秒79の日本記録は6年以上破られていない。清水宏保は、全競技含めても彼の持っている足の出力はトップクラスと評した。4年前の北京オリンピックで、新濱はスタートから2歩でバランスを崩した。最後までスピードに乗り切れず20位に終わった。昨シーズンはワールドカップ500mで綜合3位と結果を残したが、去年4月にロードバイクのトレーニング中に車と衝突事故を起こした。左頬骨を骨折し、左膝の骨折も疑われた。妻の夕梨花さんが新濱を支えた。心配された左膝は骨折していないことがわかった。事故から3週間が経った5月、予定より早くトレーニングを再開した。
