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オープニング映像。
高木美帆がスケートを始めたのは5歳の時。NHKは17年にわたって高木の姿を記録してきた。オリンピックに4回出場し、日本女子選手最多となる10個のメダルを獲得した。その高木は手に入れたかったのが1500mの金メダル。2大会連続銀メダルで、あと一歩届いていなかった。
最後のオリンピックまでの日々について、高木は自分を成長させてくれた4年間だったと話した。2023年に高木は手に入れていない1500mの金メダルのために所属先を変え、新たな練習環境の土台作りを始めた。スピードをスタミナの両方が求められる1500mで高木はW杯通算24勝をあげ、2019年には世界記録をマークした。北京オリンピックには絶対的王者として臨んだが、高木は銀メダルに終わった。
1500mでの金メダルという目標に向かって練習環境を変えた高木は、スポンサーの支援を受け国際チーム「team GOLD」を立ち上げた。コーチには長年指導を受けてきたヨハン・デ・ヴィットを招いた。世界のトップスケーターと切磋琢磨することで、より高い技術を身につける目的だった。高木は男子1500mでW杯総合優勝の実力者である寧忠岩の背中に張り付き、速さの理由を研究した。さらに高木は中学時代から使ってきた旧型のブレードをやめ、この2シーズンは世界のトップがこぞって使う新型を使用してきた。しかし適応できず、思うような結果が出せていなかった。
高木は中学時代の時には地元の北海道で知られる存在で、オリンピックが現実的な目標になっていた。スピードスケート界史上最年少の15歳9か月でバンクーバーオリンピックに出場したが、ソチオリンピックでは代表から落選した。この挫折が当時大学生だった高木を変えた。ナショナルチームに加入し、ヨハン・デ・ヴィットコーチに出会った。新たなフォームを習得し、弱点だったフィジカルを鍛え直した。ピョンチャンオリンピックでは、1500mで自身初のメダルを獲得した。
2025年8月、新型ブレードでの挑戦が行き詰まった高木は旧型に戻してオリンピックを戦おうと考えた。オリンピックシーズンが開幕し、3シーズンぶりに旧型ブレードで初戦に臨んだが納得できる滑りはできなかった。その後も海外を転戦し、ブレードと氷が接する角度や重心の位置などを探った。2026年1月に今シーズ限りでの引退を発表した。高木は、理想に持っていくために自分を追い込むのが厳しいと思い始めた、
オリンピックでは強くあり続けようと思えたので振り絞ったと話した。オリンピックを迎え、高木は1000m、500m、団体パシュートで銅メダルを獲得し、残すは最終種目1500mのみとなり金メダルの期待が高まった。高木は弱気になったが、チームメイトの寧忠岩が男子1500mでオリンピックレコードを更新し金メダルを獲得する姿を選手村のテレビで観て迷いを払拭した。2月20日、高木は女子1500mのレースに臨んだが6位に終わった。ラスト1周のラップタイムは金メダルの選手より1秒以上遅かった。4月6日、高木は引退会見を行った。
エンディング映像。
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