1500mでの金メダルという目標に向かって練習環境を変えた高木は、スポンサーの支援を受け国際チーム「team GOLD」を立ち上げた。コーチには長年指導を受けてきたヨハン・デ・ヴィットを招いた。世界のトップスケーターと切磋琢磨することで、より高い技術を身につける目的だった。高木は男子1500mでW杯総合優勝の実力者である寧忠岩の背中に張り付き、速さの理由を研究した。さらに高木は中学時代から使ってきた旧型のブレードをやめ、この2シーズンは世界のトップがこぞって使う新型を使用してきた。しかし適応できず、思うような結果が出せていなかった。
