テクノロジーの変化とともに変わっていく労働環境。そんな中で重視されるのが働く人の「スキル」で、求人サイトを運営する「Indeed」は日本とアメリカの働く人にスキルに関する調査をおこなった。「仕事に関連するスキルの重要性の高まり」について聞いたところ、「そう思う」が日本では56.2%、アメリカでは82.5%に上った。「新たに習得したい、もしくはいま以上に高めたいと思うスキル」について聞いたところ、日本では「回復力・柔軟性・敏しょう性」や「好奇心・学び続けるマインド」などのソフトスキルが上位に。これに対し、アメリカでは「テクノロジーリテラシー」や「人工知能・ビッグデータ運用スキル」などのハードスキルが上位だった。一方で「スキルを習得したい、高めたいとは思わない」と回答した人が日本では29.3%、アメリカで3.7%と大きな差がある。
