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「Intoart」 のテレビ露出情報

5月下旬にフランス・パリにやってきたがヘラルボニーは新たな挑戦をしていた。VIVA TECHNOLOGY 2024は世界中からスタートアップ企業が集まる見本市。それぞれが技術をアピールしている。その一角にヘラルボニーの商品を展示したが、自分たちが目指すものを海外担当の小林恵さんが伝える。このイベントの最大の目玉はモエヘネシー・ルイヴィトンが主催するイノベーションアワード。これを受賞すると世界最大の高級ブランドグループからオフィスの提供などの様々なサポートが受けられる。世界中のスタートアップ企業にとってそれは大きなチャンス。受賞できるのは6社。今年は応募は89カ国から1545社がエントリー。ヘラルボニーもその一つ。岩手県の本社では文登さんと兄の翔太さんがそのイベントの発表を日本から見守っていた。その結果、ヘラルボニーは受賞を叶えた。受賞から半月、双子の弟の崇弥さんがパリへ。やってきたのフランスに本社を置く世界的な保険会社のアクサ。崇弥さんは日本で始めたビジネスモデルの説明をした。今や事業の柱までになった企業とのコラボは、これを世界進出の足がかりにしようとしていた。
次に向かったのはイギリス・ロンドン。どうしても行きたい場所があったというが、福祉施設では障害のある人々がアート作品を描く。東京・千代田区にいた崇弥さんは、早速商品作りへ。目標は2ヶ月後に開かれる世界的イベントに向けての出品準備。人気のスカーフを海外向けに生地から作り直しパリのファッションウィークにあわせて打って出ようという。しかし時間がなく、早速管理するデータの中からヨーロッパでも人気になりそうなデザインを新たに選びなおす。通常半年はかかる製作工程ではパリファッションウィークまであと2ヶ月となった。

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