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「J-WAVE」 のテレビ露出情報

1984年、NHKの番組「マンガは我らのメッセージ」に出演した鳥山明さん。1980年に連載を開始した作品「Dr.スランプ」は発行部数3000万部に上る大ヒットを記録した。大きな眼鏡がトレードマークの少女型アンドロイドのアラレちゃんも大人気、社会現象にもなった。ドラゴンボールなどの編集を務めた鳥嶋和彦さんは思い出のラジオ曲で取材に応じた。デビュー前から才能を見出し二人三脚で作品を作った鳥嶋さんはキャラクターとしても登場していた。鳥山さんの意外な一面として「特徴として漫画が好きで描き始めたのではなく生活費を稼ぐために描き始めたので漫画のことをよく知らず知ろうともしない。好きな言葉が「楽」だった」「好奇心があってイタズラ好きで負けず嫌いで頑固、子どもがそのまま大人になって漫画家になったのでオモシロイと思ったらすぐやる。そうやったら楽しませられるかをいつも考えていた」などと話した。出身地の愛知県には町のあちこちに作品が残されている。ことし1月には生まれ育った清須市のため市制20周年を記念するイラストを描いた。漫画編集者・鳥嶋和彦さんに話を聞く。名古屋市千種区にある東山動植物園でもコアラの愛護活動を盛り上げるため、シンボルマークを描いた。清須市の図書館には鳥山が残した6作品134冊が所蔵されている。素顔を知る名古屋市でレストランを営む永田達義さんは鳥山さんが訪れたのをきっかけに40年前交流が始まった。店内には直筆のイラストが飾られていた。共通の趣味のプラモデルがありお互い作品を出品、連載を抱えながらも製作するなど遊ぶことに一生懸命だったという。コンテストでは佳作だったため悔しがり3年がかりで金賞を獲得した。鳥嶋さんは「小さいころにディズニーのアニメをみたり手塚治虫の漫画をみたりして楽しんでいたからじゃないか、その楽しさが残っていて自分が描くことで同じ楽しさを子どもたちに伝えたいと思っていた」などと話し「アラレは遊ぶ 悟空も戦闘を楽しむ、2人からは否定的なコメントはでてこない。肯定的に人生を楽しんでいつもおもしろいないかなと前を向いて行動している。ストレートにキャラクターを通じて出しているから子どもに伝わり励ますことができると思う」とした。漫画でメッセージや説教をしたくないので見ている間は元気になって見終わったらおもしろかったで忘れてくれるのが娯楽だと話していたなどと語った。

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