たまごの価格に変化が表れているという。近年、鳥インフルエンザなどが影響し高値が続いていた卵。たまごMサイズ(東京)の値段の推移を見ると、2023年4、5月は350円と過去最高値、去年1月は180円、去年10月は猛暑によるニワトリの夏バテで産卵量の減少、月見商戦で需要の増加などで275円、今月10日の発表では225円(JA全農たまご調べ)。アキダイでは年末255円→きょう208円。「アキダイ」秋葉弘道社長は「クリスマスやお正月のたまご需要が落ち着いたこと、正月休みで市場が休みだった分、今たまごがたくさんある状況」と話す。
北海道大学・迫田義博教授によると「養鶏場の鳥インフルの感染は1月2月が注意の必要な時期」という。各地で鳥インフルエンザが報告されていて、おととい千葉・銚子市では県が約41万羽殺処分、全養鶏農家に消毒命令。1月9日には愛知で約30万羽、1月11日には愛知で約1.7万羽、宮崎で約3万羽、岩手で約40万羽と100万羽超の鶏を殺処分。2年前は84事例1771万羽、共に過去最多→発生件数では当時の約1/3、農林水産省によると1月はトップシーズン。鳥インフルが拡大すると再び価格が上がる可能性も。
たまごの鮮度を保つ方法について。年間約42億個を使用するキユーピーによると、保存方法はとがった方を下にして、丸みのある方を上にするのが〇。理由1・たまごの殻が割れにくい、2・卵黄が殻に当たるのを防ぐ。丸い方は空気の入った気室があり卵が古くなり卵黄が浮かんできたときに雑菌などがある殻に触れるのを防いでくれる。
北海道大学・迫田義博教授によると「養鶏場の鳥インフルの感染は1月2月が注意の必要な時期」という。各地で鳥インフルエンザが報告されていて、おととい千葉・銚子市では県が約41万羽殺処分、全養鶏農家に消毒命令。1月9日には愛知で約30万羽、1月11日には愛知で約1.7万羽、宮崎で約3万羽、岩手で約40万羽と100万羽超の鶏を殺処分。2年前は84事例1771万羽、共に過去最多→発生件数では当時の約1/3、農林水産省によると1月はトップシーズン。鳥インフルが拡大すると再び価格が上がる可能性も。
たまごの鮮度を保つ方法について。年間約42億個を使用するキユーピーによると、保存方法はとがった方を下にして、丸みのある方を上にするのが〇。理由1・たまごの殻が割れにくい、2・卵黄が殻に当たるのを防ぐ。丸い方は空気の入った気室があり卵が古くなり卵黄が浮かんできたときに雑菌などがある殻に触れるのを防いでくれる。