新潟・三条市内の小学校で、クラスで一番髪が長いのは土田伊織くん、小学4年生。伊織くんが髪を伸ばし続けたわけは、病気の子どもへ髪を寄付する「ヘアドネーション」をするため。病気の子どもたちの力になりたいと、小学校入学時から約3年間伸ばし続けた髪を今月ついにカットした。最初にハサミを入れたのは、伊織くんがヘアドネーションをするきっかけとなった、姉・夢乃さん。切った髪は、長い束で40cmほど。背中まであった髪はショートカットに、人の役に立つために頑張り続けた伊織くん。将来の夢は、「みんなに信頼されるような大人になりたい」「困っている人を助けていきたい」と語った。