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「JP日本郵政グループ」 のテレビ露出情報

国立スポーツ科学センターで働く能瀬さん。女性アスリートと生理の問題に向き合うきっかけは?能瀬さんは「自分ももともとバスケットボールをやっていてスポーツ医学に興味があったのと父が産婦人科医で産婦人科の魅力もあり、産婦人科医としてスポーツに関わりたいという思いがあった」などと述べた。20年前の日本ではスポーツドクターは整形外科医という時代。当時、女性アスリートが無月経になりやすいという問題を知っていた能瀬さんは産婦人科医がスポーツドクターになる必要性を感じていた。無月経の原因はいろいろある。アスリートに多いのが運動量に対し食事量が少ないことだという。女性ホルモンのエストロゲンが減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなる。不妊症の原因になる可能性もある。海外では30年前から警鐘が鳴らされていたが日本では生理の認知が遅れていた。12年前に赴任した時からコーチからまだ「月経が来ているのか」「無月経になって一人前だ」と言われたという話を聞いていたという。月経が止まることが追い込んだトレーニングができていると思われていたという。指導者には男性が多い。スポーツ界では女性アスリートが声を上げづらい現実があった。リオオリンピックで女子の個人競技史上初の4連覇を成し遂げた伊調馨さんもその1人。伊調さんは「私が高校生・大学生の時はもう来ないでくれって願うしかない。知識もないので病院にいこうとかもなかったし産婦人科に行くって抵抗が。2日目、3日目を乗り切ればどうにかなるというか」などと述べた。2012年に能瀬さんが発表した調査結果がスポーツ界を変えるきっかけとなった。約700人のデータをまとめて月経のどういう問題があるかを調べた。トップ選手の4割が月経不順。4人に1人が月経痛を抱えて競技生活をしていた。対策をしている選手は2名しかいなかった。日本のスポーツ界が生理についての現状を知り認識を新たにし始めた。駅伝の強豪JP日本郵政グループ女子陸上部の監督・高橋昌彦さんも信頼をよせる。かつて小出義雄監督とともに高橋尚子さんを金メダルに導いた指導者。女性スタッフを現場に配置。練習報告アプリを使い、毎朝の体温、生理の状況、披露度などを把握することを始めた。能瀬さんは東大病院に女性アスリート外来を開設。オリンピックを4連覇した後に能瀬先生と出会った伊調馨さん。今では後輩たちに能瀬先生の受診を進めているという。未来ある後輩に能瀬さんの生理の知識を伝えたい。その先頭に立つのが伊藤華英さん。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月11日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
昨日パリオリンピック女子日本代表の最終1枠をかけた名古屋ウィメンズマラソンが行われた。内定条件は前田穂南選手の日本記録2時間18分59秒を突破することで、安藤友香選手が2時間21分18秒で優勝した。パリオリンピック女子マラソン代表はマラソングランドチャンピオンシップ優勝の鈴木優花選手・2位の一山麻緒選手・新日本記録を樹立した前田穂南選手の3人になる。

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