物価高で現役世代もため息をついている。東京・あきる野市で5人家族で暮らす大須賀さん。向かった場所は五日市の山々に囲まれた場所で老後は自給自足で暮らそうと山と畑などを車1台分の価格で購入していた。およそ1年かけて自ら手で作ったウッドデッキつきの小屋は材料費0円。資材を運ぶトラックも0円。大須賀さんの本業はバーの経営。店で出すカクテルなどのハーブの栽培などをしていたが5年前に人生を狂わせる出来事が。コロナで売り上げがなくなり店の補填をしたために貯蓄がないという。物価高に子どもの進学と支出が今後も増える一方。そこで下した決断は持っていた山を切り開いて野菜や果物を栽培し自給自足を本格的にさせた。さらにキッチンカーを作り老後の資金を増やす予定。