いま話題の映画「レンタル家族」。最初は東京・新宿区のミニシアター1館のみでの上映だったが連日満席を記録。先月21日から全国71館へと異例の拡大上映となった。認知症の母を持つ主人公・洋子はキャリアウーマンであり数年前に離婚を経験。仕事や介護で心が擦り減る日常を送っているとある日、レンタル家族というサービスに出会った。母のためにレンタルしたニセの夫と娘と過ごす中で本当の家族のかたちを見つめ直していくヒューマンドラマ。メガホンをとったのは31歳の上坂龍之介監督。「一番は人の優しさを信じてほしいというところがテーマになるが、本音を言える相手を皆さんに作ってほしいと思っていて」などと話した。映画を観た人の中には何度も劇場に足を運んでいると話す人も。刺さるポイントが毎回違うそうだ。心を打たれる理由で最も多く聞かれたのは、高齢者の約8人に1人が“認知症”と言われる日本社会、作品を見て親との接し方を見直すきっかけにとの声。さらにたとえレンタルだとしても本音を言える相手の必要生を感じたという人も。主演の荻野さんは「家族にこだわらなかったとしてもその関係性で人は救われることがあるかもしれないっていうのは、映画を観ていて確かに感じるかもしれないと思いました」などと話し、上坂監督は「映画をやってみて本当にたくさんの人に助けられた。優しい人の方がきっと多いので、ぜひ周りの人たちのことを信じて頼ってもらえたらなって思うし、逆に頼ってきてもらえたなって思ったら頼ってきてくれた人を助けてあげてほしい」などと話した。
住所: 東京都新宿区新宿3-35-13SHOWAKANビル
URL: http://www.ks-cinema.com/
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