体に不調を抱える女性2人が参加。2人の体の不調は「肩の痛み」「ひざと腰の痛み」、悩みは「ぽっこりお腹」。今回はこの3つのお悩みにプアローチしていく。まずは辛いひざと腰の痛み。理学療法士・日本身体運動科学研究所所長・機能運動学研究科・笹川大瑛さんに教えてもらう。笹川さんは運動の研究やリハビリに関わってきた豊富な経験から「関節トレーニング」を考案。ひざと腰の痛みの原因は体を反る動作・ひざの前&外側が痛い、腹筋が弱いこと。サボリ筋を集中的にトレーニングするとよい。「サボリ筋」は関節の周りを支える筋肉の中で本来の働きができていない筋肉。「ガンバリ筋」はサボリ筋に代わって働きコリかたまったその他の筋肉。サボリ筋トレーニングはサボリ筋を集中的に鍛えることでガンバリ筋の負担が減り、アンバランスさが解消させ関節の痛みがやわらぐ。サボリ筋トレーニング(内側ハムストリングス。つま先を内側に向ける。そのままの状態で足をまっすぐ後ろに下げて10秒キープ。ポイントはかかとがイスの座面に付くようなイメージで足を曲げる。理想的な回数は左右で10秒掛ける3回。続いては内転筋。足を伸ばしてつま先を内側に向ける。そのままの状態で床をギューッと踏みつける。左右とも10秒間キープ、理想は3セット。続いては腸腰筋。ラクな姿勢で床に座る。片膝を立てながらつま先を内側に向ける。かかとで反対の足のスネを10秒押し続ける。左右ともに10秒✕3回。サボリ筋が鍛えられて使えるようになったため、ガンバリ筋の負担が減り、バランス良く筋肉が動かせるようになった。トレーニングの目安は最低でも1週間に1回。
2人目の達人はストレッチ専門店「ストレチックス」(東京・新大塚)のトレーナー・渡辺久進さんに教えてもらう。肩の痛みの原因は五十肩で肩のまわりの筋肉が硬くなり、腕をあげるための筋力も働きにくい状態。身の回りのものを使った簡単ストレッチを紹介する。タオルを使った肩関節を支える筋肉の集中トレーニングを紹介。タオルを手のひらでピタッと押し付ける。床を拭くようにタオルを前方向へずらしていく。反対方向へタオルをずらしていく。前鋸筋を鍛えることで肩甲骨がより大きく動き、腕が上がりやすくなるという。傘を使って肩の動きを良くする簡単ストレッチを紹介。傘を両手で持って振り子のように左右へ動かす。肩甲骨とその周りの筋肉を意識しながら動かすのがポイント。ミズノが開発したトレーニングアイテム「BALLRETCH」を使った肩まわりの筋肉のトレーニングを紹介。目的別の多彩な使い方ができるストレッチボール。ボルレッチを斜め前の方向に持ち上げ、そっと元に戻すの繰り返し。イスやソファに座りながらでもOK。10回くらいが目安。
2人目の達人はストレッチ専門店「ストレチックス」(東京・新大塚)のトレーナー・渡辺久進さんに教えてもらう。肩の痛みの原因は五十肩で肩のまわりの筋肉が硬くなり、腕をあげるための筋力も働きにくい状態。身の回りのものを使った簡単ストレッチを紹介する。タオルを使った肩関節を支える筋肉の集中トレーニングを紹介。タオルを手のひらでピタッと押し付ける。床を拭くようにタオルを前方向へずらしていく。反対方向へタオルをずらしていく。前鋸筋を鍛えることで肩甲骨がより大きく動き、腕が上がりやすくなるという。傘を使って肩の動きを良くする簡単ストレッチを紹介。傘を両手で持って振り子のように左右へ動かす。肩甲骨とその周りの筋肉を意識しながら動かすのがポイント。ミズノが開発したトレーニングアイテム「BALLRETCH」を使った肩まわりの筋肉のトレーニングを紹介。目的別の多彩な使い方ができるストレッチボール。ボルレッチを斜め前の方向に持ち上げ、そっと元に戻すの繰り返し。イスやソファに座りながらでもOK。10回くらいが目安。