大阪関西万博の開催まで約1か月。最大規模のパビリオンが完成し展示される15のアトラクションが公開された。パビリオン名は「未来の都市」。万博協会と12の民間企業などが共同出展する。超音波の技術を使った空中感覚装置は触った感覚だけではなく電気などさまざまな感覚も体験できる。未来の公共交通システムを展示するのは川崎重工。シートにはロボットアームが旅のコンシェルジュを。ドリンクサービスや動画を見るときのスマホの位置を的確に掲げストレスがない移動システムを構築する。クボタ未来のロボットを初公開。耕作や収穫など個別の作業に応じて機体を変形させることが可能。自動運転機能で、農作業や土木工事を無人で行う。日立はKDDIと共同で最大120人収容できる体験型シアターを展示。2035年に住むテッド君のSOSを受け取り、120人全員で考えながら解決策をタブレットで選択する多数決によって選ばれた解決策による未来の都市がどのように変わっていくのかを体感できるというもの。大阪市夢洲の映像。日本特殊陶業担当者、日立製作所・デザインセンタ・主管デザイン長・丸山幸伸さんは「市民が駆動する社会を技術で支えていくスタンスが伝われば」とコメント。
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