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「KN23」 のテレビ露出情報

ウクライナの首都キーウ郊外。先月、ロシア軍のミサイルの破片が落下。がれきの中には子どものものと見られるかばんやおもちゃも。35歳の男性と4歳の息子が死亡した。この被害をもたらしたとウクライナ軍が見ているのが、北朝鮮製の短距離弾道ミサイル。米国や韓国からは「KN23」と呼ばれているこのミサイル。射程は800キロメートル程度。高度が低く変則的な軌道で飛行するため、迎撃が難しいと指摘されている。先月、先ほどの住宅とは別の場所に落ちたミサイルの破片。軍の研究機関が名前や場所を明かさないことを条件に、海外メディアで初めてNHKの取材に応じた。破片からはロシア製とは異なる特徴が読み取れるという。ミサイルの電子機器は一般家庭にもある市販のもの。さらに、(素材は)腐食に弱く、先進国で使われているようなものではないという。部品の素材などを総合的に分析した結果、KN23であると結論づけた。そのKN23、去年、北朝鮮を訪れたロシアの当時の国防相が兵器の展示会を視察した際にも大型モニターに映し出されていた。軍事侵攻の長期化で兵器が不足する中、ロシアが北朝鮮から供与を受けたとみられている。研究機関ではミサイルの命中精度自体は高くないと分析。軍事施設ではなく首都キーウや第二の都市ハルキウなど、人口が集中している地域を狙って発射しているという。一方、北朝鮮側の思惑について、「北朝鮮側が打ち上げに立ち会い、情報収集し、改良を続けている可能性もあるとみている」と指摘する。ウクライナの軍事専門家・ワレリー・ロマネンコ氏は、実際に北朝鮮のミサイル技術に進歩が見られると指摘する。その上で、「ウクライナでのテスト後、北朝鮮は敵とみなすすべての国に対してミサイルを使用可能だ」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月28日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
北朝鮮は、ロシアに弾薬を供与していただけでなく、ミサイルも供与していたということが明らかになった。国際部・吉塚美然記者は、近くにあった車も吹き飛ばされていて、その威力に弾道ミサイルの恐ろしさを肌で感じたという。東京大学・先端科学技術研究センター・小泉悠准教授「これから先、北朝鮮のロケット技術全般にフィードバックされていくものだと思う」。吉塚記者「小泉准教授に[…続きを読む]

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