プロダンスDリーグ・ラウンド3。注目は今季、新たに審査項目のひとつとして加えられたシンクロパート。審査員は、日本代表を経験したアーティスティックスイミングの選手。その1人、本間三和子は、ロサンゼルス五輪の銅メダリスト。シンクロパートにこだわりを持つのが、ディップバトルズ。チームディレクターのKENSEIは、シンクロを落とすと勝ちが遠のき、不確定要素が多い試合になるから、絶対に取るように心がけているなどと話した。早めのテンポに合わせた流れるような素早い足さばきが特徴のハウスダンスから一転して、しなやかなでスローな振り付けのシンクロパート。対するは、コーセーエイトロックス。ディップバトルズがシンクロパートを取るも、結果はドローだった。本間は、ディップバトルズのシンクロパートについて、合わせづらい動きを合わせようとしているところが良かったとした。