続いてリーダーたちが向かったのは東京・港区にある怪しげな雰囲気の店。中には世界で活躍するマジシャンのKiLaさんが待っていた。まずはクロースアップマジック(客のすぐ近くで行うマジック)の1つ「コインの瞬間移動」を見せてくれた。その後、KiLaさんはマジックの裏側を見せてくれると話し、カードを引き当てるトリック(城島が名前を書いて束に戻したカードをピンポイントで引き出す)の裏側を教えてくれた。カード束の厚みを触っただけで一瞬で正確に枚数を認識するという匠の技が使われていた。最後に、匠の技を最大限に使ったオリジナルマジックを披露してくれた。「バーテンダーの136」というオリジナルの物語に合わせて「イサム(136)」など語呂合わせのカードをピンポイントで出していき、全てのカードを使い切るというもの。最後は城島が名前を書いたカードで締めた。KiLaさんにとってマジックとは「手段」だという。みなさんと繋がる手段でもあり、自己表現の手段でもある。