今回のテーマは、「植物繊維ケナフを自動車内装部品に」。愛知県・豊田市にある「トヨタ紡織」の、井沢有希さんを取材した。井沢有希さんは、「環境に優しい植物繊維を使った自動車の内装部品」の開発に携わっている。井沢有希さんが、「ケナフを使った内装部品」について説明した。ケナフとは、熱帯の植物であり、半年で3～4m成長し、針葉樹の約7倍ものCO2を吸収するという。その為、ケナフを使った内装部品は、従来より約40％のCO2削減が見込めるという。井沢有希さんは大学でイネの研究をして、2011年にトヨタ紡織に入社した後、インドネシアでケナフの研究をした。最後に井沢有希さんが今後の目標を語り、エンディングとなった。