個人寄付額が名目GDPに占める割合はアメリカ2.00%、イギリス0.54%、韓国0.50%、日本0.33%。日本は福祉が行政がやるものという考えが強いことや人に迷惑はかけず、自分の問題は自分で解決するという意識が根強いことも背景にあると言われている。3月19日、東京「ラインキューブ渋谷」でイベント「18歳の成人式」が行なわれた。成人年齢は18歳でも成人式は20歳で開催されるのが一般的。日本全国の18歳の若者に成人の節目を感じてもらおうと開催された。イベントは今年で4回目。地元を越えたつながりが作れるように配慮されステージで発言する機会もある。参加費は無料で交通費も補助される。イベントの開催費用約4000万円は企業からの協賛と個人の寄付。主催者は一般社団法人「ハッシャダイソーシャル」。ハッシャダイソーシャル・三浦宗一郎は「18歳というタイミングで一回東京に来ることはすごく大きな体験になる」と話す。活動の軸は若者の人生の選択肢を広げること。進路の選択が難しい若者を対象とした就労支援のインターンシップ「ヤンキーインターン」、再犯防止と更生を目的にしたキャリア教育「少年院プロジェクト」、講演や仕事の現場体験などを通じて高校生のキャリア選択を補助する「ハッシャダイスクール」などを実施。背景にあるのはハッシャダイソーシャル・勝山恵一の過去の経験、最終学歴は中卒で荒れた時期もあったが様々な縁があり更生できたという。勝山は「日本社会の中には貧困の連鎖や学歴の再生産がある。少年院を訪問しているが再犯の背景にあるのは環境要因が非常に大きい。そういう環境から移動してもらう移動体験を届けることが重要だと思っている。選択肢を知ることがまずは重要」と話す。
ハッシャダイソーシャルの活動への協賛企業は増え続けている。西濃運輸・吉田奈々恵は「高校新卒の採用をしているが、これまで通信制や定時制高校の生徒との出会いが薄かった。高校に出向いて授業をしたり講義・話をする機会をもらっている」「高校新卒の採用で今年の入社数が約100人。うち3割が通信制と定時制高校の生徒。ハッシャダイソーシャルを一緒にするまでは、もっと割合は低かった」と話す。企業には資金を出すメリットが見えやすいが個人の寄付者には具体的なりターンはない。ハッシャダイソーシャルの活動初期から応援している糸井重里は「投資で増やすより投資した先がどう伸びるかが投資」と話す。寄付白書によると「寄付は未来社会への投資だと思う」との考えは2021年51.8%→2025年58.9%(+7.1)。しかし、75%近くの人が「寄付したお金がきちんと使われているのか不安」と答えている。日本ファンドレイジング協会・宮下真美は「寄付者率は44.5%。半数を超えると寄付がもっと話題に出るようになる。寄付して良かったという成功体験がないと寄付者率は上がっていかない」と話す。
ハッシャダイソーシャルの活動への協賛企業は増え続けている。西濃運輸・吉田奈々恵は「高校新卒の採用をしているが、これまで通信制や定時制高校の生徒との出会いが薄かった。高校に出向いて授業をしたり講義・話をする機会をもらっている」「高校新卒の採用で今年の入社数が約100人。うち3割が通信制と定時制高校の生徒。ハッシャダイソーシャルを一緒にするまでは、もっと割合は低かった」と話す。企業には資金を出すメリットが見えやすいが個人の寄付者には具体的なりターンはない。ハッシャダイソーシャルの活動初期から応援している糸井重里は「投資で増やすより投資した先がどう伸びるかが投資」と話す。寄付白書によると「寄付は未来社会への投資だと思う」との考えは2021年51.8%→2025年58.9%(+7.1)。しかし、75%近くの人が「寄付したお金がきちんと使われているのか不安」と答えている。日本ファンドレイジング協会・宮下真美は「寄付者率は44.5%。半数を超えると寄付がもっと話題に出るようになる。寄付して良かったという成功体験がないと寄付者率は上がっていかない」と話す。
住所: 東京都渋谷区宇田川町1-1
